指の傷には包帯をするけれど、心の傷の包帯はハグすること 

はまる 言葉に好き嫌いのある私にとって、大嫌いな言葉のひとつに「はまる」がある。ところが、一時この言葉にピッタリのことをやっていた。まだ働いていたころのことだ。韓国ドラマのDVDを次々と貸してくれる友人がいた。仕事から帰 …

今の春があるのは、あの厳しかった冬があったから

かつてない誕生日 ニューヨークにいる息子のところに夫とバケーションにでかけた。ちょうど翌日は私の誕生日だった。何回目の誕生日だったかは言うまい。その日は眠りたいだけ寝て、何もしないでいようと決めた。いつもの私は自分で予定 …

シンデレラの靴 – リスクのない人生は本当の人生ではない? 

童話の中の靴 女性にとって靴は、なんとなくロマンチックな思いにかられる物である。中でもシンデレラのガラスの靴は多くの少女達の夢を誘う。ウエブでみると、シンデレラの靴と銘打った靴を販売している所もあるし、シンデレラの靴とい …

毎朝九時に朝食を―妻が自分をわからなくても

ケアホームのSさん ある時期、教会の帰りにケアホームに寄ることが、私達夫婦の毎日曜日のルーティーンになっていたことがある。知り合いのSさんが、そこに入居していたからだ。それは彼女が亡くなるまで続いた。 入居当時、まだ八十 …

人は誰も傷跡を持っている。肉体の傷のこともあるし、心の傷のときもある。 

足の痛み 急に左足の膝の下あたりが痛くなった。階段が下りられない。どこといってはっきり痛い個所がわからないのだが、寝ている時でも痛かった。ついに神経痛になったのか、と思った。あの小さい時、手術した筋炎という腫瘍の時の痛み …

もっとも大切なもの – 共に過ごす時間

Eメールで回ってきた記事 若者のジャックは若者の常であるようにビジョンを追い、仕事に忙しく毎日を過ごしていました。ある日、久しぶりに故郷にいる母から電話がありました。 「ミスター・スミスが昨夜亡くなったのよ。お葬式は水曜 …