許せない皺
最近はマスクでカバーしていますが、このまま一生、人と対面する時にマスクをかけていることができればどんなにいいかと思うこの頃です。
気がつくと、南カリフォルニアの太陽のせいでしょうか。いやいや、エイジングのせいでしょう。かなり皺ができて来ました。
このブログにも書きましたが、昔、晩年のパール・バック女史の顔写真を見て、彼女のように年を重ねたいと思いました。皺があってもきれいなのです。でも自分となると皺は許せません。
朝起きて鏡を見ると、そこに誰か知らない老婆が立ちはだかっている、それが自分だと気づいて唖然とするという話がありましたが、本当にそれが現実になって来ました。
ハイビスカスティー
私の愛用しているお店(大きな声では言えませんが、99セントストアー)でハイビスカスのドライした花弁がいっぱい詰まった袋をみつけました。「ハイビスカスティー」と書いてありました。99セントではなく$2.99でしたけれど。
そしてその直後、へんな広告がメールで来ました。こちらのもので、英語でのビデオ広告で、お腹の脂肪がたまっている人への朗報というものでした。
エクササイズをしないで、また、食べ物に気を付けなくてもお腹の脂肪を取るという動画広告でした。
その中にその問題に苦しんでいた人に日本人ドクターが紹介したものとして、沖縄の人達が飲んでいるドリンクがありました。それを毎朝飲むだけで、手におえないお腹の脂肪を取れるといいます。
そしてその日は特別にそれを一月分、350ドルで売るという広告でした。その中の成分の一つにハイビスカスが入っていたのです。
顔の皺もそうですが、お腹の脂肪も問題です。あきらめていましたが、そうだ、このドリンクを買うことはしないけれど、中の一成分である、あの$2.99のハイビスカスティーを買おうと決心。
クレオパトラが飲んでいた?
飲んでみました。酸味が強いので、アガベシロップをちょっと入れたら、なんと美味しいこと、そして、友人にその話をしたところ、エジプトに旅行した時にクレオパトラが愛飲した飲み物として、ハイビスカスティーをよく飲んだということでした。
ウエブで調べてみました。クレオパトラはその美貌を保つためにいろいろなものを試していたようですが、(デイツもそうです)ハイビスカスティーは美肌に効用があるし、内臓器官すべてに良い働きをするということでした。
皺がなくなるとは書いてありませんでしたが、美味しいし、試してみようと思って試しだしたら、すぐに2ポンド痩せました。
パンデミックが終わるころには、クレオパトラのようにきれいになるでしょうか?少なくとも、マスク無しでも人に会えるようになりたいものです。
竹下 弘美
弘美さんはクレオパトラやエリザベステーラーを追っかけるよりパールバック女史派のほうがお似合いでしょう。女性はやっぱりチャームです。若くても、歳を重ねてもその時、その時でチャーミングであったら女性は魅力的です。貴女はそのひとりです。”Very Merry Christmas and a Happy,Healthy New Year to both of you”
え~いいね!
呉服どの
クレオパトラ派と言って欲しかった!!!