人生最期を引き篭もりで過ごす?

一時トイレットペーパーを大量に買い占めた人達の家にはまだまだ蓄えがあるわけですから、もう買う人が少なくなっても良いのではと思いますが、それでもCostcoでは朝早く行かなければ、手に入らないといっています。

どうしてあのようなパニックが起こったのか、デマからだといいますが、排泄という人間の基本的な尊厳に関わることだからではないかと思います。

イスラエルでのトイレ経験

前にも書きましたが、私にとって無くてならぬものは、Washletですからトイレがきれいでない後進国には旅行したくありません。イスラエルに旅行した時のことです。イエス様降誕といわれている場所のトイレに入りました。

入る際、鍵がかかっていて中から人が開けてくれました。中には紙が無く、その女性がドアの下から、紙を差し出してくれました。

用がすんで出ようとすると、その女の人が入口のドアの前で立ちふさがり、手を出して「マネー・マネーワンダラー」というではありませんか。

我が友人は、大したもので、「For two」と言って私と二人で1ドル払いました。

また他の公共トイレでは新聞紙が箱の中にトイレットペーパーの代わりに置いてあり、すんだら、横においてある缶に使用済みの紙を捨てるようになっていました。

これは懲り懲りです。昨年ドバイに旅行したときには、日本のWashletの元ともいえるヨーロッパスタイルのWashletでした。(写真上をごらんください)

マンザナのトイレ

昨年第2次世界大戦の時に日系人の収容所だったマンザナを訪ねることができました。そして説明をきいたのですが、この写真にあるようにトイレにはしきりがなく、このように並べられていたのだそうです。

もちろん、これはその当時の物ではなく、複製ですが、お隣との間はとても近く、(ソーシャルディスタンスどころではない密です)羞恥心のある日本女性は人に会うのが嫌で夜まで我慢した人もあったとききました。

母は百歳まで生きましたが、最後はどうしてもおむつになってしまいました。

日本で姉夫婦が最期を看取ってくれましたが、自分でトイレに行かれないということを大変恥辱に思っていました。

おむつをとりかえるのに姉や時々日本に訪ねていた私にその度に抵抗し、「何をするの?」と叫びました。その事は老人ホームでも問題だとききました。人間の一番の尊厳だというのです。

私の願いは、最期まで自分でトイレに行けますようにということです。もうこのようなご時世で旅行もかなわないでしょうから、Washletのある我が家で過ごすことができるのが一番です。

人生最期を引き篭もりで過ごす?それもいいではありませんか。

あ、でも一か所だけ行きたい所があります。赤毛のアンの舞台のプリンスエドワード島です。あそこはカナダだから、Washlet は無くてもトイレはきれいでしょう。

竹下 弘美

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“人生最期を引き篭もりで過ごす?” への10件の返信

  1. 余暇を充分に堪能してくださいね。信仰、主は共におられる。我らの国籍は天にあり。仕切りがないトイレは、日本では考えられないですね。収容所はそんな風になってたんですか。恥じらいがなかったら何でもできる。幼子はそうですよね。赤ちゃんなんて、恥ずかしがりませんよ。昔は、衣服がなくて裸で生活してましたからね。質素にそれが幸福の源ですかね。体にきおつけて、頑張ってくださいね。

    1. 濱井さま
      前にもお便りいただきました、クリスチャンの方ですね。
      確かに神様の前に昔は裸だったのですものね。おっしゃるようにその時は幸せでしたね。

      クリスチャン向けのブログ、SANBI/us.をご覧いただけると私のだけでなく、色々な方の記事が読めますので、もしお時間があったら、そちらもご覧になってみてくださいな。

  2. 私も旅行はトイレ事情と習慣がとても気になります。
    タイランドに行く前に トイレ事情を調べて whole foodから 
    オルガニックサニタイザーとトイレに使うウエットティッシュを買って行きました。
    タイのホテルは外国人用なので とても清潔でした
    この上にある様に壁にシャワーが付いていました。
    日本のウオシュレットと違い ドバドバと出る水の扱い方のコツが分からず トイレでシャワーを浴びる様に 頭まで濡れてしまいましたが そのうちにコツを覚えると日本のウオシュレットよりも気持ちよく これ良いな〜って感じでした。
    昔 中国に旅行に行った時のトイレ事情を 叔母が面白おかしく話すのに ア〜私は中国の地方には行けないと思いました。

    1. 美智子さん

      やはり美智子さんもそうなのですね。でもこの関連記事というのをお読みいただけます?贅沢をいっている私たちはそれこそ、宣教師になんてなれないですよね。保身してるだけで、自分の尊厳なんて言っていて世界中にトイレが汚いなんて言っていられない人たちがいっぱいいるわけですから。でも私の限界はこれで、せめて宣教献金をして、その方達にかわりに行っていただくくらいしかできません。

  3. 私の小さい頃もポットン便所です新聞紙を四角に切りそれを柔らかくなるまで揉んで使った物でした。廃品回収で茶色の鼻紙交換ができるようになったのはいつごとでしたかね。贅沢になりました。この半年近くみんながシンプルに暮らす事になれはじめたかなー

    1. BBさん

      わたし達は随分世界の変化をみてきたわけですよね。新聞紙を柔らかくなるまで揉むというのは知らなかった。
      今は贅沢と言えば贅沢
      トイレどころか、まだ飢えている人達がいて、この飽食なアメリカでもそうだというのですから。考えさせられます。 washletなんていうのが申し訳なくなる。

  4. トイレ事情、本当に気になりますよね。少しでも汚いようだったら、まず我慢をします。
     インドに言った時は本当に困りました。床に水(小水?)が溢れているんですもの。どのトイレもそうだから我慢してもだめなのです。
    べそをかきながら爪先立って様を足したものです。紙がありません。手洗い、水道がありません。我々はティッシュと消毒用ペーパーを持ち歩きました。ブラジルはトイレは水洗で割と綺麗でした。でもぺ-パーが流されないのです。必ず横にバケツが置いてあり、その中に捨てるのです。どんな立派な所でもそうでした。あとで訊いてみると水に溶けないペーパーとのことでした。解けるペーパーは作られていないとのことでした。2か所とも何年も前の事だから今は改善されているかもしれません。
     貴女の行きたいプリンスエドワード島も行きました。大丈夫きれいでしたよ。
       ガリ子
     

  5. 私の人生で一番素晴らしいトイレは台湾(台中)にありました。
    トイレの場所を聞いたらあそこよと指を指すので見ると3方だけ
    板で囲まれた建物?がありそこに入って見ると左右(1フートちょっと隔たりを設けた)に足乗せの石がありそこで用を足すのですが、
    そこに川が案外激しく流れていて、自分の排泄物を見る瞬間もなく
    終わるのです。これが本当の水洗トイレだと思いました。用を足して
    スッキリするとはこのことです。これ以上の清潔なトイレはありません。

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