最後の一匹も、もらわれていきました〜ノラ猫の里親になって(3)  

我が家で引き取ることにするか

ラブちゃんの貰い手からお孫さんとお嫁さんのため、引き取れないという知らせが来た直後、「それでは我が家で飼う?」ちらとそんな思いが頭をかすめました、と前号の最後に書きました。

一昨年、15年飼っていた猫のパフが亡くなった時に、自分達の年を考えて、もうこれから15年、20年はつきあえないので、絶対に猫を飼うのはやめおうと夫と決めていました。

兄弟のホープ望君(もらわれ先の内野家で点々ちゃんという名前になりました。

目の上にお公家さんのように点々があるからです)がもらわれていって1匹だけになった日から、このラブちゃんを私達のベッドに寝かせるようにしました。

すると案じていたのに、すぐに、我が物顔に家中を走り回るようになり、一人遊びをし、また私達にすっかり慣れました。

私が朝方トイレに起きたときなど、心配して私を見にきて、私がトイレにいるのをみさだめて、またベッドに戻っていたくらい、私と密着し、私とかくれんぼうをし、夫の動静もいちいち観察、コンピューターの画面のカーセルの動くのが楽しく、じゃれてくるので、原稿が書けない始末。

それに抱かれるのも平気でなにをやってもされるがまま。かわいさが日毎に増していきました。

貰い手が現れました。

そんな時、教会の峯岸麻子さんが、協力してくださり、14歳の息子さんが、クラスメイトにラブちゃんの写真を拡散してくれたのです。そしてすぐ、欲しいというお嬢さん、マリンちゃんが現われました。

すでに自分達がもらっても良いという方に気持ちが傾いたので、1日待ってもらい、家族会議を開くことにしました。

というのは7歳と5歳の孫達が夢中になって、今までは、コロナだからとなるべく会わないようにしていたのですが、毎週、週末には見に来ていたからです。

といっても彼らもひどい猫アレルギー。7歳の上の子は抱っこしてしばらくすると、鼻がズルズルになり、5歳の下の子は目をこすり出します。

私達がバケーションのときに娘家族が看てくれるなら飼っても、と思いましたが、それほど、親達はコミットできない様子です。

そうなるとラブちゃんが晩年を迎えるころには私達も最期を迎えるわけで、猫のお医者通いなど、つらくてできないのではないでしょうか。

そこで、マリンちゃんにどのくらい、彼女がコミットしているかをテキストで訊ねました。

ラブちゃんの写真に夢中になっていて、ぜひ、見に来たいといっていたのが、ぜひ欲しいと言う段階までになりました。

マリンちゃんとお母さんは3日間の連休に旅行に出るはすだったのを2日に短縮して、貰いに来ました。ところが、人懐っこいラブちゃんなのに、彼らに手渡すときに私達の方にもどって来てしまい、私達夫婦はホロッ。ただただ、彼の前途を祈り送り出しました。

ラブちゃんは、2日後には違う名前が付けられて、もうすっかりこのようにマリンちゃん宅のOllie ちゃんになりきりました。

私達の喪失感?竹取物語(かぐや姫)のお話というところでしょう。老夫婦を存分に楽しませてくれて、かぐや姫の場合は天にもどりましたが、Ollie ちゃんは良いところにお輿入れ。

これで4匹とも、めでたし、めでたし・・・

竹下 弘美


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