代々伝わるその家の伝統料理〜婿殿のアップルパイ

婿の作るアップルパイ

今回のクリスマスにも娘婿のミゲルが彼の家に伝わるアップルパイを作ってくれました。彼いわく、生地にはバターだけを使うのが特徴だそうです。

中身は今回はフジリンゴでしたが、酸っぱいグラニー・スミスを使う事もあります。アメリカのアップルパイはみなそうですが、日本の作り方とは違い、リンゴを煮ないで、パイ生地と一緒に焼きます。

彼の父親はコロンビア人ですが、母方はメイフラワー号でイギリスからメイン州に渡って来た人達の子孫で、今でも夏にはメイン州の避暑地にかれらの親戚が集います。

そこを訪れると、会う人ごとに「あの人は従兄、あの人は遠い親戚」という具合で、アメリカにもこんな所があるのかと驚きます。

このアップルパイの作り方は母方から伝授されたものだということです。

今回はサンタの顔でした。毎回違う物の絵を面に描いてくれます。父親が絵が描ける人ですから、その血をひいたのかもしれません。

昨年は冒頭のトナカイでした。その前のサンクスギビングにはこの七面鳥だったり、味だけではなく、この作品を見るのが楽しみで、写真を毎回撮っておきました。

代々伝える家庭の味

ちょうど、メキシコ人とグアテマラ人の血をもったご主人と結婚している方から、写真が送られて来ました。

メキシカンのクリスマス料理はタマル(Tamale)がお決まりと書いてありました。家族で大量に作り、蒸すのだそうです。楽しそうですね。

ちょうど、日本ではお雑煮をお正月に食べるのと同じでしょう。そしてそれぞれがその家の味があるのが面白いことです。

アメリカに住んでいてもお雑煮はなつかしく、この頃はアメリカにいる日本人はお家で、機械を使ってお餅をつく方が多くなっています。

残念ながら、我が家の子供達は日本のお雑煮やお正月料理はあまり好まないので、子供達に伝えていくことはないかもしれませんが、韓国のうるち米で作るお餅を使ったトックスープは好きなので、これはこれからも我が家に受け継がれていくかもしれません。

でも私が自信を持って伝えられるのはなんといってもこのブログによく登場する、愛のひとさじを入れたストローベリーショートケーキと、滅多に焼かないのですが、友人から伝授されたビスコッチです。

アメリカという異民族がひしめくこの国で、それぞれが自分の家の味を代々伝えていくことがこれからもずっと続けていくことができますように。

そのためには世界が平和でいますように、と2021年を前に祈らざるをえません。

竹下 弘美


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