どんな悪い事が起こっても時は流れ、必ず明日は良い日がやってきます。

老いて行く現実

この欄に年を取るのではなく年を重ねるという表現について書いたり、ポジティブシンキングについて書いたばかりなのに、鏡を見るとがっかりする。気がつくと周りの友人達の中にもある時を機会に急に老け込んだ人達が多い。

年を重ねると内側は磨かれて行くかもしれないが、自分の顔を見ると、オプティミストの私でもこれからどうなるのだろう、悪くなる一方だと落ち込んでしまう。前にも書いたが、パールバック女史の皺の顔に惹かれた。

皺はあるのだが彼女のそれまでの人生が滲み出た素敵な顔だった。あのように年を重ねたいと思った。それでも自分の顔となると皺は許せない。そうかといって整形手術をすることには抵抗がある。若い日には思いもよらなかったことだ。

人を外見から判断するのはひどいと思いながらもヒラリー・クリントンを見ても、ナンシー・ペロシを見ても話の内容よりも年取ったかどうかと彼女達の顔を見てしまう。私はこの欄にも書いたが自他共に許す、面食いだからだ。でも今は他人の事を言ってはいられない。自分のことだ。まったく人生灰色だ。

久しぶりに会った友人達は「ちっとも変ってないわね」と言うが、お互い、慰め合っているだけに過ぎない。心の中では「ずいぶん年取ったものだ」と思っている。こうなったら、中身で勝負するほかない。内面の美しさに挑戦するか。

周りに、素敵に年を重ねている方達がいて慰められる。生き生きとしている。その方達は年なんて考えないそうだ。自分の世界を持っている。いつも与える人生を生きている。でもそれが皆、女性だというのは素敵な男性は早死にするからだろうか。

マヤ・アンジェロウ

マヤ・アンジェロウという詩人であり、作家のことを知った。いろいろな分野で活躍し、公民権運動もした多彩な黒人女性で、有名な詩に、ピューリッツァー賞にノミネートされた、“Why the caged bird sings”がある。オプラ・ウィンフリーのテレビショーなどにも出てその知性でジョークを飛ばし、人々を励ました女性である。

彼女の言っていたことを読んでみると、老いるのも良いものだという気になってくる。

「若いころはやせていた。今は身体を解放してあげて、かつてウエストであったであろう場所にスカートのゴムが心地良い」

「ハイヒールという物がこの世に存在するけれども、私の足には到底合わず、かつてはサイズ七だったのが、今や、九の有様」

「パンティホースときたら、サイズが体重によって規定されているものだから、腿の部分であるべきが、膝の所までしか来ない始末」

「最近字が小さくなって来ているので、老眼鏡をかけなければならなくなり、白髪になって外観は少し違って来たけれど、中身は変わらず私」

と現在の自分を謳歌している。自分の目の方が悪くなったのに、字が小さくなったという表現を使ってネガティブな要素を取り除いている。

友人の中にはウエストがゴム入りのスカートやズボンは絶対に穿かないと自分を律する人もいるが、彼女のように開き直ってしまえば、落ち込むこともない。パンティホースが上まで行かなくたって、スリムでなくたっていいではないか。

先日、若い友人と外食した時、お替りをすすめられたので、「太るからもういらないわ」と言うと、「太ったっていいじゃないですか」と言われた。なるほど、太っても健康であればいいではないか。

マヤ・アンジェロウの金言

マヤ・アンジェロウは長い人生経験の中から次のような金言を言っている。

「どんなことが起ころうとも、そしてそれが悪いことでも時は流れ、そして必ず、明日は良い日がやってきます」


「人を知るには、その人が雨の日や、飛行機で荷物が紛失した時、クリスマスツリーライトの電線がこんがらがった時にどのようにそのシチュエーションに対処するかでわかります」


「どんな両親でも亡くなった時に、いかにあなたとって彼らは大事な人達だったかを知るでしょう」


「生計を立てるということは人生を生きる事とは違います」


「人生にはセカンドチャンスがあります」


「人生を生き抜くには両手にグローブを嵌めて受け取るだけではなく、たまには球を相手に向かって打つことも必要です」


「物事を決める時には、心を広くすると、たいてい確かな決定ができます」


「毎日誰かに声をかけ、誰かに会って励ますべきです」


「人は暖かいハグと親しみを込めて肩を叩かれるのが好きです」


「いつになっても習うことはいっぱいあります」


「人はあなたの言った事や、やった事は覚えていませんが、あなたがどのような印象をその人に与えたかを忘れはしません」

彼女は、ポジティブに生きること、また与える人生を生きることを薦めている。もう体形や外観はあきらめて、彼女のいうことを聞いて生きてみよう。

そうしたら、灰色の人生がうっすらバラ色に変わるかも。

竹下弘美

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2 Replies to “どんな悪い事が起こっても時は流れ、必ず明日は良い日がやってきます。”

  1. 弘美さん
     前回、ポシティヴシンキングについて書かれたばかりなのに今回はどうされたのですか?
    鏡を見るとがっかりする、人生灰色、貴女が・・?
    とんでもない。私、貴女の御顔大好き。シワなんてないし、可愛くて優しい上品なお顔。中身もピッカピカ。しかも、素敵な旦那さまがいらっしゃるではありませんか。なにが人生灰色ですか。
     食べ物でも、太るから要らないなんておっしゃらないでください。食べられるうちが華なんだから。どんなに食べたくても食べられない、太りたくても太られない・・・どんなに辛いことか!
    この骨体美を苦にしていたら、ある友達が、貴女は首が長く見える、足が長く見える、背が高く見えると言って下さいました。
    「見える」でもいいんです。私はルンルンな気持ちでいられます。

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