美しく年を重ねるためのサバイバルキット

多くの友人が、子育てを終わった段階で、鬱病になったり、病気にまではならなくても、鬱な毎日を送っているという声をきく。最近男性もそうだときいて驚いた。そんな時、サバイバルキットと名付けて次のようなメールが来た。

幸せに生きるためのサバイバルキット

1. 爪楊枝、他の人の良い点を見つけるため  
2. ゴム輪、物事に対して柔軟性をもって考えるため
3. バンドエイド、自分や友人の傷をいやすため
4. 鉛筆、毎日の感謝を書き留めるため
5. 消しゴム、どの人もミステイクを犯す
6. チューインガム、粘り強く物事を遂行することができるように
7. ハグ、どの人にも必要
8. ティーバッグ、リラックスするために

なるほどと思わされる。これを実行したら、ゆったり過ごせそうだ。

また老人のサバイバル法として、日本で一時母が入院していた病院の入り口に次のような文が貼ってあった。入院患者の多くが老人であったからだろう。おもしろいので、書き写して来た。

天寿満足術

ボケずに長生きしなはれ
年をとったら でしゃばらず 
憎まれ口に泣き言に 
人の陰口言わないで 
他人のことは誉めなはれ
きかれりゃ教えてあげてでも 
知ってることも知らんふり 
いつもアホでいるこっちゃ
勝ったらあかん 負けなはれ 
いずれは世話になる身なら 
若い者に花持たせ
一歩さがって譲るのが 
円満にいくコツですわ
いつでも感謝忘れずに 
どんな時でも「へえおおきに」
お金の欲を捨てなはれ
なんぼ銭かねあったとて 
死んだら持っていけまへん
あの人はええ人やったなあ 
そない人から言われるよう 
生きているうちにばらまいて 
山ほど徳を積みなはれ
てなこというは表向き
ほんまに銭を離さずに 
死ぬまでしっかりもってなはれ
人にはケチと言われても 
お金があるから大事にし 
みんなベンチャラ言って来る
内緒やけどもほんまだっせ
昔のことは皆忘れ 
自慢話はしなはんな
わしらの時代はもうすんだ。
なんぼ頑張り力んでも 
身体がいうことききまへん
あんたは幸い わしゃあかん 
そんな気持ちでおりなはれ
我が子に孫に世間さま 
どなたからでも慕われる 
ええ年寄りになりなはれ
ボケたらあかん
そのために 
頭の洗濯 生きがいに
何か一つの趣味持って 
せいぜい長生きしなはれや

たしかに一理ある。何か趣味を持つという事は本当に良いと思う。先日も知人の九十四歳のおばあちゃまから流暢な筆でしたためた、墨絵入りの讃美歌をつづった手製の掛け軸をいただいた。彼女はそれをいくつも作っては皆にあげている。ほかにも絶えず、室内履きを編んではクリスマスに教会の方々皆にプレゼントしてくださる八十代の方もいる。与えるものを持っている方はしゃんとしている。

老人になるということは ちょうど銀行預金をするようなもの

また一つ、メールでまわってきた次の文も示唆に富んでいる。(原文英語)

「九十歳過ぎの小柄な、ドレスアップして髪の毛もきれいにセットした老婦人が老人ホームの待合室で待っています。彼女は最近七十年連れ添った夫を亡くしたばかり。それに失明しかかっているので、老人ホームに入らざるを得なかったのです。待合室で長く待たされて、ようやく彼女の部屋の準備ができたと言われると、彼女はニコッとほほえみました。歩行器を使いながら、エレベーターに向かう彼女に、私は部屋のレースのカーテンの様子などを伝えました。彼女はまるで、八歳の少女が子犬をもらった時のように『素敵』と叫びました。『ミセスジョーンズ、まだお部屋を見ていないでしょう?ちょっとお待ちになって』と言う私に彼女は答えました。『幸せは先取りするものだと思わない?私がその部屋を好きになるかどうかは、その部屋がどんなふうにアレンジされているかということではなくて、私が自分の心をどうアレンジするかにかかっていると思うの。もう私はその部屋が好きになると決めているの。毎朝目が覚めた時に、痛みのある身体の一部を思ってベッドの中にいるか、動く部分に感謝して、ベッドから出て一日を過ごすか、どちらにするか決めるのよ。一日一日がギフトでしょう?生かされているかぎり、新しい今日という日と今までため込んだメモリーに焦点をあてて過ごすとすばらしいわ。老人になるということはちょうど、銀行預金のようなもの。いままで過ごしものから引き出していくのよ。そうね。私があなたにアドバイスするとしたら、メモリー口座に幸せのメモリーを貯め込みなさいっていうことだわ。私は今も入金し続けているのよ』」

これは過去にしがみつくという意味ではなくて、過去を積極的に使うということだ。この文の終わりに締めくくりとして、「幸福になるための次の5つの簡単なルール」が書かれていた。

1. 憎しみから解放されること
2. 悩みから解放されること
3. 与えること
4. 過剰期待しないこと
5. 簡素に生きること

サバイバル法はなんといろいろあることか。これらを使って一回しかない人生、それもあとわずかしか残っていない人生を豊かに過ごしたい。

年をとること(getting old)は誰にでもできるけれど、美しく年を重ねること(growing old)は皆ができることではないという。これも回ってきたメールから教わった。

美しく年を重ねている94歳の織田菊子さん(ザ ・メッセンジャーズ、織田恭博師の御母堂)

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2 Replies to “美しく年を重ねるためのサバイバルキット”

  1. 今回 年が20歳離れた友人2人を含むメンバーでオアフでバケーションを過ごしたのですが、40代のその2人の会話について行けない事を実感して泣きそうになっていました。
    この様に考え方の方向を、変える時期なのですね〜

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